スキー・スノボ保険とは

スキーやスノーボードをする人にとって気になるのが、ケガや事故ではないでしょうか。
特に初心者の方は、ケガや事故を負う可能性が高いので、日頃から注意しておく必要があります。
そんな事故が心配な方にオススメなのが、スキー・スノボ保険です。

保険金が支払われる流れについて

スキー・スノボ保険の保険契約者が事故などに遭った場合、まずは加入したそれぞれの保険会社に連絡します。
例えばau損保の場合は、WEBと電話での連絡が可能です。
WEBと電話、それぞれが24時間365日の受付をしていますので、早めに連絡してください。
その後は担当スタッフの指示従って手続きを行うことになります。
そして保険金の支払い条件を満たしていれば、指定の口座に保険金が支払われます。

支払い例

スキー・スノボ保険は、以下のようなケースが支払いの対象になります。

スキー事故での十字靭帯損傷

保険契約者が相手とスキーの滑降中に接触し、相手が右膝十字靭帯の損傷により後遺障害12級認定となってしまった場合です。
この場合の支払保険金は1000万円近くになります。

スキー事故での裂傷

保険契約者がスキーの滑降中に前方にいた相手と接触し、その相手の顔面が10センチ程度を裂傷した場合、いわゆる顔面神経断裂後遺障害8級以上の認定見込みになった場合です。
この場合の支払保険金は800万円近くになります。

スノーボード事故による外傷性頸部症候群

保険契約者がスノーボードの滑走中に、相手方と接触したケースです。
接触によって外傷性頸部症候群を負い、後遺障害12級見込みになったときは約700万円の保険金が支払われます。

スノーボード事故による大腿骨骨折

これは保険契約者がスノーボードを行っている最中に、他のスキーヤーと接触して転倒し、その際に別の人と接触しそうになって、その相手は転倒させたケースになります。
相手が大腿骨骨折などで入院したときは、約500万円の保険金が支払われます。

支払われない場合

スキー・スノボ保険ですが、実際に保険会社から支払われる保険金には10万円や30万円など、それぞれ商品ごとに上限額が設定されています。
そのためそれ以上の損害が発生しても、上限イッパイしか支払われないことなります。
また、保険の上限額が30万円の場合であっても、1つの件数に対する損害の上限額が10万円に設定しているものもあります。
その場合は、15万円の高級スキー板が破損した場合であっても、スキー板の破損1つについて10万円しか支払われませんので注意しておきましょう。

まとめ

スキーやスノボをする人にとって、なくてはならないのがスキー・スノボ保険ではないかと思います。
スキー・スノボ保険に加入していれば、ケガや事故などに遭ったときにすぐに対応してもらえます。
まだの方は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。